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スーツのカビの応急処置3つの方法と予防法

スーツ_クリーニング
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スーツは普段着と違ってお値段が高いもの。毎日着るスーツも、たまにしか着ないスーツも、いざ着ようと思ったらカが発生!…これはショックですね。高い衣類だけに簡単に捨てるわけにもいきません。

そんなときの応急処置とカビを発生させないための予防法をご紹介します。

スーツのカビを発見!すぐにやるべき応急処置とは

スーツのカビ

大切なスーツにカビがあるのを見つけたら、あわてずに応急処置をしてみましょう。

自宅でできるスーツのカビの応急処置

カビの範囲が狭ければ、これでうまく消せる可能性があります。次の順に処置をしてみましょう。

  1. スーツを日光に当てて乾かす  
  2. カビをブラシで落とす  
  3. タオルをお湯に浸して強めに絞る  
  4. 絞ったタオルでスーツを叩きながらカビを払い落す  
  5. ドライヤーで乾かす  

スーツに着いたカビをゴシゴシこするのはNGです。まずは日光によく当てて、カビそのものを乾燥させましょう。

そして、洋服ブラシで乾燥したカビを払い落します。

さらにタオルをお湯に浸して強く絞り、それでスーツを叩くようにしながらカビを落とします。このときにタオルでスーツをこするのはNGです。カビが繊維の中に入るので、こすらないようにしましょう。

その後、タオルを当てて濡れた部分をドライヤーで乾燥させます。

消毒用エタノールでスーツのカビを落とす方法

消毒用エタノールを使う方法もあるのでご紹介します。

実際に処置をする前に消毒用エタノールを少しだけスーツの裏につけて、色が落ちないかチェックしておきましょう。

その上で、上記の応急処置の(1)と(2)の作業をします。そして、(3)タオルで叩くというところを「エタノールを浸した歯ブラシで叩く」という作業を行います。

このときも歯ブラシでスーツの表面をゴシゴシこすらないように気をつけてください。

スーツの繊維を傷める原因になりますし、カビが繊維の中に入ってしまいます。

最後にドライヤーでよく乾燥させましょう

スーツのカビ~クリーニングに出す前の処置

スーツ_クリーニング

一度カビが発生したスーツを自宅で完全に処置するのは困難です。応急処置をした後はクリーニングに出しましょう。

その前の処置をご紹介します。

消毒用エタノールとハッカ油を使う

100均で売っているスプレーボトルに水(90cc)、エタノール10ccを入れ、そこにハッカ油を数滴落とし入れます。

これをカビの部分にスプレーして、後からブラシで叩き落とします。

衣類用漂白剤の使用は要注意

「カビ」と聞けば「漂白剤」を思い浮かべる人が多いかも知れませんが、スーツのような高級衣類には避けておきましょう。

万が一、白くなってしまうと、もう着られなくなるので気をつけてください。

それよりもクリーニングに出す方が安心です。

カビが生えたスーツをクリーニングに出すときの注意点

スーツ_クリーニング

スーツをドライクリーニングに出す場合、料金は1000円前後します。(店舗によって異なります。)

クリーニングに出すときに、「カビが発生している」ということをきちんと伝えましょう。

クリーニング店のメニューには「シミ抜き」があります。これは衣類にできたシミを取るサービスのことですが、スーツに発生したカビを取るのもシミ抜きサービスを使います。

そのときは「シミ抜き料金」が加算されますが、プロの技できれいに仕上がりますよ。

スーツのカビ再発を防ぐために知っておきたいカビの原因

スーツに限らずカビが発生する原因には、次の3つの要素が関係しています。

  1. 温度  
  2. 湿度 
  3. 栄養分  

カビが発生しやすい温度

住居のカビも浴室のように温度と湿度が高いところは発生しやすくなります。

スーツの場合もクローゼットや衣類カバーの中などが高温になりやすくなっています。

25℃~30℃になる場所は要注意です。

カビが発生しやすい湿度

スーツには汗、皮脂などがしみ込んでいます。また、クリーニングから戻ったときのビニールカバーのまま保管していると、中の湿度が高くなり、カビが発生しやすくなります。

カビの発生源となる栄養分

カビはさまざまなものを養分にしています。例えば浴室なら洗剤カスや垢などがカビの栄養分になります。

スーツの場合は衣類の素材であるウール、皮脂、汗、ホコリなどがカビの栄養分になります。
着用したら洋服ブラシでよく汚れを落とすこと、乾燥させることなどが大切です。

スーツをカビから守るための予防法

発生してしまったカビは応急処置をした後でクリーニングに出します。

そして、次にカビを発生させないためには、カビの原因を遮断することが大切です。

つまり、湿気を避ける=乾燥させる、高温を避ける、汚れなど栄養分を落とすことがポイントです。

クローゼットや洋服カバーに入れておくのはホコリよけになりますが、湿気がこもりやすくなります。

クリーニングから戻ったらビニール袋を外して、一度風を通りましょう。

着用後は洋服ブラシで汚れやほこりを落とすこと、汗などを乾燥させることなどに注意しましょう。

スーツのカビ~応急処置と予防法のまとめ

カビは高温、湿度、汚れを防ぐことでカビを予防できます。

ついてしまったカビは自宅で落とした後、クリーニングに出しますが、乾燥やブラッシングを心がけてカビを発生させないように大切にケアしましょう。

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この記事を書いた人

みやこ
みやこ

60歳主婦のみやこです。 主婦歴は36年。それなりに頑張って身についた生活の知恵やヒントなどをご紹介しています。 皆さまのお役に立ちますように